倉敷美観地区の朝の散歩

朝早く、仕事前に倉敷美観地区を散歩した。

会社が近いのでよく行くのだが、

無料の駐車場がないため近くのコインパーキングにとめてささっとまわる。

 

観光客が朝から体操をしながら待ち合わせしているようで、

来た人にオハヨーと言っている。

この時間から出歩くのはちょっと珍しいかも・・・

まだしばらく美術館も店も開かない。

もっとも自分のように混雑はイヤと思う人もいるだろうが・・・。

綺麗なところは落ちついて見たいものだ。

 

大原美術館では植木屋さんが選定をしている。

その下には「すごいぞ！　大原美術館」という看板がある。

「前衛芸術　働く植木屋さん」の展示とかやったら、

確かにすごいだろうなと想像して一人でニヤッとする。

 

ネコヤナギに小さい芽がついていた。

写真を撮ってみたが、家に帰ってパソコンで見ると、

なんのことやらわからない出来栄えだった。

もう少しシャキッとした写真を撮らねば。

 

観光川船流しの船頭さんが船着場や舟の掃除をしている。

オモシロそうなので乗ってみたいと常々考えているが、

地元だとかえってきっかけがない。

 

なぜか美観地区にかまぼこ屋さんがあって、

（元々かまぼこ屋さんがあったところが美観地区になったんだろうけれど）

毎朝、早くからおじいさんとおばあさんで蒲鉾をつくっている。

その姿を写真に撮ってみたいが、これもなかなかきっかけがない。

「作っているところを撮らせてください」と言ったら驚くだろうか？

それとも、何回も撮られて慣れっこになっているだろうか？

 

観光客のヒトが見るのとはちょっと違うであろう倉敷美観地区。

朝の散歩はなかなかオモシロい。